【Jupiterコマンドリファレンス】解析 > Nastran > モーダル複素固有値解析(SOL 110)

目次

対応製品

  •  Jupiter-Pre

本コマンドの目的・用途

Nastranのモーダル複素固有値解析(SOL 110)用入力データを出力します。

コマンドの場所

  • 日本語環境:解析 > 解析 > Nastran > 構造 > モーダル複素固有値解析(SOL 110)
  • 英語環境:Analysis > Analysis > Nastran > Structural > Modal Complex Eigenvalue(SOL 110)

GUI

ジョブオプション

項目の説明
ジョブ
プログラム – ラジオボタングループ

Nastranのタイプを選択します

MSC

MSC Nastran

NX

NX Nastran

ジョブ名 – テキストボックス

ジョブ名を入力します。ツリーにこの名称で出力設定が保存されます。

ジョブの説明 – テキストボックス

ジョブの説明を入力します。

ソルバーオプション
Nastranを実行 – チェックボックス

ローカルマシン上のNastranを実行します。

メモリ (MB) – テキストボックス

メモリ割り当て量を定義します。

システムセルとFMS
システムセル – ボタン

Nastran(System)セクションにデータカードを直接入力します。ボタンをクリックすると任意テキスト – システムセルダイアログが表示されます。

システムセルテンプレート – プルダウンメニュー

すべての.bdfテンプレートファイルを保存して表示します。

編集 – ボタン

選択した.bdfファイルが編集されます。ボタンをクリックすると任意テキスト – システムセルダイアログが表示されます。

ファイル管理セクション – ボタン

ファイル管理文セクションにデータカードを直接入力します。ボタンをクリックすると任意テキスト – ファイル管理セクションダイアログが表示されます。

FMSテンプレート – プルダウンメニュー

すべての.bdfテンプレートファイルを保存して表示します。

編集 – ボタン

選択した.bdfファイルが編集されます。ボタンをクリックすると任意テキスト – ファイル管理セクションダイアログが表示されます。

モデル単位系を出力
プルダウンメニュー

解析入力データの単位系設定を行います。SI(mm),SI (m), kgf-mmから選択可能です。

実行コントロールオプション
GEOMCHECK, NONE – チェックボックス

形状チェックオプションを無効にします。

直接テキスト入力 – ボタン

エグゼクティブコントロールセクションにデータカードを直接入力します。ボタンをクリックすると任意テキスト – 実行コントロールダイアログが表示されます。

実行テンプレート – プルダウンメニュー

すべての.bdfテンプレートファイルを保存して表示します。

編集 – ボタン

選択した.bdfファイルが編集されます。ボタンをクリックすると任意テキスト – 実行コントロールダイアログが表示されます。

ケースコントロールオプション
ECHO – ラジオボタングループ

バルクデータのエコー出力を定義します。

NONE

出力なし

SORT

ソート出力

UNSORT

未ソート出力

BOTH

ソートおよび未ソートの両方出力

TITLE – テキストボックス

プリント出力時のタイトルを定義します。

直接テキスト入力 – ボタン

ケースコントロールセクションにデータカードを直接入力します。ボタンをクリックすると任意テキスト – グローバルケースコントロールダイアログが表示されます。

ケースコントロールテンプレート – プルダウンメニュー

すべての.bdfテンプレートファイルを保存して表示します。

編集 – ボタン

選択した.bdfファイルが編集されます。ボタンをクリックすると任意テキスト – グローバルケースコントロールダイアログが表示されます。

バルクデータオプション
出力タイプ – ラジオボタングループ

出力対象を指定します。

モデル

一つのファイルに出力

パート毎

パート毎にファイルを分けて出力

パートファイル名のプレフィックスを削除 – チェックボックス

チェックを入れると、出力ファイル名から、ファイル名のプレフィックスを省略します。

例)

選択したパート

選択されたパートのみ出力

グリッドフォーマットタイプ – ラジオボタングループ

GRIDカードの出力フォーマットを変更します。

シングル

スモールフィールドフォーマット出力

ダブル

ラージフィールドフォーマット出力

シングル浮動小数点

指数不使用のスモールフィールドフォーマット出力

浮遊節点を削除 – チェックボックス

データ出力時に浮遊節点を削除します。

継続行マーク+ – チェックボックス

データ出力時に継続ポインタ+を出力します。

バルクデータを含める – ボタン

バルクデータファイルを挿入します。ボタンをクリックするとファイルオープンダイアログが表示されます。

直接テキスト入力 – ボタン

バルクデータセクションにデータカードを直接入力します。ボタンをクリックすると任意テキスト – バルクデータダイアログが表示されます。

バルクデータテンプレート – プルダウンメニュー

すべての.bdfテンプレートファイルを保存して表示します。

編集 – ボタン

選択した.bdfファイルが編集されます。ボタンをクリックすると任意テキスト – バルクデータダイアログが表示されます。

複素モード

項目の説明
固有値抽出周波数範囲

固有値抽出の周波数範囲、モード数を定義します。

開始周波数 – テキストボックス

固有値抽出範囲の開始周波数を指定します。

最終周波数 – テキストボックス

固有値抽出範囲の終了周波数を指定します。

モード数 – テキストボックス

求解根数を指定します。

複素固有値抽出

複素固有値抽出法を定義します。

方法 – プルダウンメニュー

複素固有値抽出法を指定します。

HESS – Upper Hessenberg法

Upper Hessenberg法を指定します。

CLAN – 複素Lanczos法

複素Lanczos法を指定します。

INV – インバースパワー法

インバースパワー法を指定します。

IRAM – Implicitly Restarted Arnoldi法

Implicitly Restarted Arnoldi法を指定します。

正規化 – プルダウンメニュー

固有ベクトル正規化法を指定します。

(ブランク)

デフォルトの正規化法を指定します。

MAX

最大成分正規化を指定します。

POINT

指定成分(後に続く節点IDおよび成分)正規化を指定します。

節点ID(G) – テキストボックス

指定成分正規化で使用する節点IDを指定します。

成分(C) – テキストボックス

指定成分正規化で使用する成分番号を指定します。上記の節点ID入力後に指定します。

収束基準(E) – テキストボックス

収束基準を指定します。

根数(ND0) – テキストボックス

求めたい固有値数を指定します。(HESS, IRAM時に指定可能)

最大ブロックサイズ(MBLKSZ) – テキストボックス

最大ブロックサイズを指定します。(CLAN時のみ指定可能)

初期ブロックサイズ(IBLKSZ) – テキストボックス

初期ブロックサイズを指定します。(CLAN時のみ指定可能)

固有周波数の数(KSTEPS) – テキストボックス

固有周波数の数を指定します。(CLAN時のみ指定可能)

ALPHAAj – テキストボックス

Ajの実部を指定します。(CLAN, INV時に指定可能)

OMEGAAj – テキストボックス

Ajの虚部を指定します。(CLAN, INV時に指定可能)

ALPHABj – テキストボックス

Bjの実部を指定します。(INV時のみ指定可能)

OMEGABj – テキストボックス

Bjの虚部を指定します。(INV時のみ指定可能)

Lj – テキストボックス

探索領域の幅を指定します。(INV時のみ指定可能)

NEj – テキストボックス

探索領域の推定根数を指定します。(INV時のみ指定可能)

NDj – テキストボックス

求めたい固有値数を指定します。(CLAN, INV時に指定可能)

荷重/境界条件

項目の説明
ベース

SUBCASE指定の上に定義する解析全体に作用する境界条件を定義します。各境界条件で使用する境界条件ケースを指定します。Defaultには全ての境界条件が含まれます。

SPC – プルダウンメニュー

拘束ケースを指定します。

MPC – プルダウンメニュー

多点拘束ケースを指定します。

RESVEC – プルダウンメニュー

レジデュアルベクトルの考慮を制御します。

LBC IDを定義 – チェックボックス

荷重、拘束、多点拘束の識別IDを指定します。

固有ID – チェックボックス

荷重、拘束、多点拘束でそれぞれ固有のIDが自動指定されます。

サブケースオプション

SUBCASEを定義します。各SUBCASEで使用する境界条件ケースを指定します。

既存 ID – プルダウンメニュー

既存SUBCASE IDを指定します。

追加 – ボタン

新規SUBCASEの追加

削除 – ボタン

既存SUBCASEの削除

適用 – ボタン

既存SUBCASEの更新

ID – テキストボックス

SUBCASE IDを指定します。

Subtitle – テキストボックス

プリント出力時のタイトルを入力します。

SPC – プルダウンメニュー

拘束ケースを指定します。

MPC – プルダウンメニュー

多点拘束ケースを指定します。

DISPLACEMENT – プルダウンメニュー

変位出力要求を指定します。

STRESS – プルダウンメニュー

要素応力出力要求を指定します。

STRAIN – プルダウンメニュー

要素ひずみ出力要求を指定します。

直接テキスト入力 – ボタン

SUBCASEにデータカードを直接入力します。ボタンをクリックすると任意テキスト – サブケースダイアログが表示されます

出力要求

項目の説明
結果タイプ

出力要求を指定します。

Note

各プルダウンメニューでは以下の項目を選択します

  • PLOT: op2出力
  • PRINT: f06出力
  • PLOT&PRINT: op2およびf06出力
  • ブランク: 未出力

出力タイプ – プルダウンメニュー

複素出力の書式を指定します。

大きさ/位相

極書式(大きさ/位相)出力

実部/虚部

複素数書式(実部/虚部)出力

DISPLACEMENT – プルダウンメニュー

変位出力要求を指定します。

SPCFORCES – プルダウンメニュー

単点拘束力出力要求を指定します。

OLOAD – プルダウンメニュー

作用荷重出力要求を指定します。

MPCFORCES – プルダウンメニュー

多点拘束力出力要求を指定します。

STRESS – プルダウンメニュー

要素応力出力要求を指定します。

STRAIN – プルダウンメニュー

要素応力出力要求を指定します。

FORCE – プルダウンメニュー

要素力出力要求を指定します。

ESE – プルダウンメニュー

要素ひずみエネルギー出力要求を指定します。

SDISPLACEMENT – プルダウンメニュー

求解セットの変位出力要求を指定します。

ACCELERATION – プルダウンメニュー

加速度出力要求を指定します。

ERP – プルダウンメニュー

等価放射パワー出力要求を指定します。

VELOCITY – プルダウンメニュー

速度出力要求を指定します。

MEFFMASS – ラジオボタン
YES

出力

No

未出力

節点ID – テキストボックス

剛体質量マトリクス計算で使用する節点を指定します。

グループ(SET)

結果出力する範囲を要素、節点グループ(セット)を指定して制限します。

Note

各プルダウンメニューでは以下の項目を選択します

  • すべて: 全要素、全節点に対して出力
  • グループ: 指定グループ内の要素、節点に対して出力
DISPLACEMENT – プルダウンメニュー

変位出力要求に対して出力範囲を指定します。

SPCFORCES – プルダウンメニュー

単点拘束力出力要求に対して出力範囲を指定します。

OLOAD – プルダウンメニュー

作用荷重出力要求に対して出力範囲を指定します。

MPCFORCES – プルダウンメニュー

多点拘束力出力要求に対して出力範囲を指定します。

STRESS – プルダウンメニュー

要素応力出力要求に対して出力範囲を指定します。

STRAIN – プルダウンメニュー

要素応力出力要求に対して出力範囲を指定します。

FORCE – プルダウンメニュー

要素力出力要求に対して出力範囲を指定します。

ESE – プルダウンメニュー

要素ひずみエネルギー出力要求に対して出力範囲を指定します。

SDISPLACEMENT – プルダウンメニュー

求解セットの変位出力要求に対して出力範囲を指定します。

ACCELERATION – プルダウンメニュー

加速度出力要求に対して出力範囲を指定します。

VELOCITY – プルダウンメニュー

速度出力要求に対して出力範囲を指定します。

パラメーター

項目の説明
パラメーター

パラメータを定義します。

POST – プルダウンメニュー

ポスト処理用結果ファイルの出力タイプを指定します。

0

XDB出力

-1

op2(Patran向け)出力

-2

op2(I-DEAS向け)出力

OGEOM – プルダウンメニュー

OP2への形状出力を制御します。

YES

形状出力あり

NO

形状出力なし

AUTOSPC – プルダウンメニュー

剛性特異性の自動拘束を制御します。

YES

自動拘束

NO

自動拘束なし

AUTOMPC – プルダウンメニュー

多点拘束セット自由度の自動拘束を制御します。

YES

自動拘束

NO

自動拘束なし

GRDPNT – テキストボックス

重量情報出力を制御します。

WTMASS – テキストボックス

質量補正係数定義します。

K6ROT – テキストボックス

シェル要素法線回転剛性に対する付加係数を定義します。

MAXRATIO – テキストボックス

マトリクス擬似特異判定比率を定義します。

BAILOUT – プルダウンメニュー

擬似特異性に対する実行を制御します。

0

継続実行

-1

終了

PRGPST – プルダウンメニュー

特異性サマリーテーブルのプリント出力を制御します。

YES

出力あり

NO

出力なし

COUPMASS – プルダウンメニュー

質量マトリクスタイプを指定します。

-1

集中質量マトリクス

1

連成質量マトリクス

その他設定

項目の説明
ダミープロパティ

ダミープロパティの設定を行います。

自動割り当て – チェックボックス

チェックを入れると、プロパティが割り当てられていないパートにダミープロパティを自動で割り当てます。

出力ジオメトリーID – チェックボックス

チェックを入れると、フェースID、エッジID、パートIDなどのエンティティIDが出力されます。

材料 – プルダウンメニュー

ダミープロパティを割り当てるパートの材料を指定します。材料コマンドのユーザーデータベースに登録済の材料が選択可能です。ユーザーデータベースに材料未登録の場合、登録済でもブランクを選択した場合はダミー材料を割り当てます。ダミー材料の場合、材料特性値は書かれない状態で出力されます。

解析テンプレート設定

Nastranダイアログの解析パラメータは、テンプレートファイルを読込することで自動設定されます。

テンプレート – プルダウンメニュー

すべてのNastranテンプレート.xmlファイルを保存して表示します。

デフォルトのフォルダは

:\Users\XXX\AppData\Roaming\TechnoStar\JPT5.X.X\AnalysisSetting\Nastran

削除 – ボタン

選択したテンプレートが削除されます。

追加 – ボタン / テキストボックス

現在のNastran設定ダイアログが、テキストボックスへ入力した名称のテンプレートとして保存されます。

子ダイアログ(任意テキスト)

項目の内容

セクションにデータカードを直接入力する機能用のダイアログです。

テキストボックス

任意のテキストを複数行入力可能なエリアです。

Clear – ボタン

テキストボックスの内容を消去します。

OK – ボタン

テキストボックスの内容を保存し、ダイアログを閉じます。

Cancel – ボタン

テキストボックスの内容を保存せずにダイアログを閉じます。

Save As – ボタン

内容をテンプレートとして保存します。「編集」ボタンから起動した際にのみ表示されます。

操作手順

  • モーダル複素固有値解析 (SOL 110)ダイアログの複素モードの固有値抽出周波数範囲で、モーダル複素固有値解析で使用する実固有値抽出範囲やモード数を指定します。
  • 続いて複素モードの複素固有値抽出で、複素固有値抽出方法を選択し、その抽出方法に関わる各種パラメータを指定します。
  • その他必要なオプションを定義し、適用(OK)ボタンをクリックして、入力データファイルを出力します。
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