【Jupiterコマンドリファレンス】接触 > MSC Nastran > BCTABL1 > 共有面

目次

対応製品

  • Jupiter-Pre

本コマンドの目的・用途

共有面からMSC Nastran用接触対(BCTABL1)を定義します。共有面が分離(二重節点状態のフェースが作成)され、そのフェース間に接触対が定義されます。

コマンドの場所

  • 日本語環境:接続 > 接触 > 接触 > MSC Nastran > BCTABL1 > 共有面
  • 英語環境:Connections > Contacts > Contacts > MSC Nastran > BCTABL1 > Contact Share Face

GUI

項目の説明
基本
名前 – テキストボックス

接触対の名称を入力します。

アルゴリズム – プルダウンメニュー

接触設定対象エンティティを選択します。

フェース-フェース

フェース対フェース間接触

タイプ – プルダウンメニュー

接触定義の挙動タイプを選択します。

一般接触

滑り接触の設定を行います。プロパティタブの内容を一般接触用に切り替えます。

固着

固着の設定を行います。プロパティタブの内容を固着用に切り替えます。

共有面情報

選択された共有面のフェースIDおよびその共有面を共有するパート名が表示されます

パートをハイライト – チェックボックス

メインウィンドウ上で共有面を共有するパートがハイライトされパート名称が表示されます。

ジオメトリー接触パラメータ設定
貫通距離 (AUGDIST) – テキストボックス

セグメント接触での拡張パラメータが適用される貫通距離を指定します。

許容値のバイアス係数 (BIAS) – テキストボックス

接触許容値のバイアス係数を指定します。

干渉閉塞距離 (CINTERF) – テキストボックス

接触サーフェースに垂直な干渉閉塞距離(OPINTRFデフォルト時)

接触適用 (COPTS/COPTM) – テキストボックス

スレーブとマスターセグメントがどのように接触するかを示すフラグの値を指定します。

接触判定距離 (ERROR) – テキストボックス

節点がボディに接触しているとみなされる距離を指定します。

ハードソフト比 (HARDS) – テキストボックス

ハード/ソフト比を指定します。

座標修正 (ICOORD) – プルダウンメニュー

接触節点の座標修正方法を定義します。

位置修正

無応力初期接触状態を得られるよう、変形体と接触する節点座標を修正します。

接触延伸

変形体の鋭角コーナー部における接線方向許容誤差を拡張し、接触されるセグメントの滑り出しを遅らせます。

両方有効

「位置修正」と「接触延伸」両方を有効化します。

接着 (IGLUE) – プルダウンメニュー

接着オプションの有効化を制御します。

固着なし

接着オプションを使用しません。

フルモーメント, ギャップなし, オーバーラップ

シェル要素が接触する場合に、回転自由度も伝達する接着を有効化します。接触面間に隙間や重なりがなく、または初期無応力接触が指定されているときに推奨。

フルモーメント, ギャップ, オーバーラップ

シェル要素が接触する場合に、回転自由度も伝達する接着を有効化します。節点と接触ボディ間の初期ギャップや重なりは保持されます。

固着有効

接着オプションを有効にします。

特殊固着有効

特殊接着を有効化し、接線方向と法線方向の相対変位がないことを保証し、初期ギャップまたはオーバーラップを保持します。

探索順序 (ISEARCH) – プルダウンメニュー

変形体接触ボディにおける探索順序を指定します。

ダブル

ID順で検出されない場合、逆順で探索します。

スレーブからマスター

スレーブからマスター側に一方向探索します。

プログラムの決定

プログラム側で探索順序を判断します。

接着挙動 (JGLUE) – プルダウンメニュー

タイプ=固着時に有効

分離無し

節点を解離させません。

通常分離

最大残留力に基づく標準的な解離を有効化します。

破断固着

接着分離を有効化します。

ペナルティ係数 (PENALT) – テキストボックス

拡張ラグランジュペナルティ係数を指定します。

滑り出し遅延距離 (SLIDE) – テキストボックス

滑り出し遅延距離を指定します。

最大滑り距離 (STKSLP) – テキストボックス

固着の最大滑り距離を指定します。

摩擦ペナルティ係数(TPENALT)

?

接触法線スケール (SFNPNLT) – テキストボックス

接触法線方向に沿った拡張ラグランジュペナルティ係数のスケール係数を指定します。

接触接線スケール (SFTPNLT) – テキストボックス

接触接線方向に沿った拡張ラグランジュペナルティ係数のスケール係数を指定します。

一般接触状態 (TCNTCTL) – プルダウンメニュー

線形摂動における接触状態を定義し、NLSTATIC解析の接触状態を制御します。

滑りなし

NLSTATIC解析の接触状態を保持します。

滑り状態

一般接触の滑り(sliding)状態を仮定します。

粘着状態

一般接触の固着(sticking)状態を仮定します。

固着接触状態

一般接触の接着(Glued)接触状態を仮定します。

物理接触パラメータ設定
物理接触パラメータ選択 (BCONPRP) – プルダウンメニュー

物理接触パラメータ(BCONPRP)を選択します。

接触ボディパラメータ設定
接触ボディパラメータ選択 (BCBDPRP) – プルダウンメニュー

接触ボディパラメータ(BCBDPRP)を選択します。

色設定
接触の色 – プルダウンメニュー

接触対表示マーカー色を定義します。

リセット – ボタン

デフォルト色に初期化

操作手順

STEP
共有面表示

予めアッセンブル > アッセンブル > 共有面表示コマンドで共有面を表示しておきます。

STEP
接触コマンド起動とマスター・スレーブセグメント設定

接続 > 接触 > 接触 > MSC Nastran > BCTABL1 > 共有面コマンドを選択します。
接触タイプを選択後、メインウィンドウ内のモデルから接触対を定義する共有面となるフェースを選択します。

STEP
接触特性定義

ジオメトリー接触パラメータ設定で接触特性項目を定義します。
また事前に作成しておいた物理接触パラメータ、接触ボディパラメータを選択します。

STEP
接触対の作成

接触特性定義後、適用もしくはOKボタンを押下することで、接触対が作成されます。
共有面1つにつき1つの接触対が作成され、作成された接触はアッセンブルウィンドウに表示されます。選択した共有面となるフェースは分離後グループとして登録され、接触対はグループ指定タイプで保存されます。

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