目次
対応製品
- Jupiter-Pre
本コマンドの目的・用途
ソリッドメッシュで構成された対象パートを、境界形状に基づいて複数の領域に分割するための機能です。
特に、内部構造が区分されたモデル(例:材料特性の異なる領域を含む立体構造)を、あらかじめ定義された区切り面や境界形状に従って分割したいケースに有効です。
この分割操作により、構造や物性の異なる領域ごとにパートを管理・設定することが可能となり、以降の解析準備作業(材料物性の割当てなど)を効率化できます。
コマンドの場所
- 日本語環境:メッシュ編集 > 要素の変換 > 領域別にパートを分割
- 英語環境:Mesh Edit > Element Conversion > Divide Part By Region
GUI


操作手順
STEP
「領域別にパートを分解」コマンドを起動
GUI上で「領域別にパートを分解」ダイアログを開きます。
STEP
対象パートを選択
- 分割の対象となるソリッドメッシュパート(例:構造体全体など)を選択します。
- Hexa要素以外(例えばTetra等)を含む場合も、ソリッドであれば使用可能です。
STEP
領域参照パートを選択
- 分割の参照となるパートを1つ以上選択します。
- 通常、これらのパートは、領域の区分を表す形状(例:内部構造の区切り面)です。
STEP
適用ボタンをクリック
- 選択された境界形状をもとに、対象パートが自動的に複数の領域に分割されます。
- 分割後のパートは、元パート名+領域参照パート名の名前で生成されます。
STEP
確認
GUI上で分割された各パートを確認し、必要に応じて個別に名称変更やプロパティ設定を行います。
Warning
- 境界パートは重なりなく明確に領域を分割している必要があります。
- 範囲外のメッシュ要素が一部残る場合は、別途修正が必要です。
- 分割処理は、要素の重心位置や節点接続情報に基づいて自動判定されます。
