【Jupiterコマンドリファレンス】解析 > Nastran > モーダル周波数応答解析(SOL111)

目次

対応製品

  •  Jupiter-Pre

本コマンドの目的・用途

Nastranのモーダル周波数応答解析(SOL111)用入力データを出力します。

コマンドの場所

  • 日本語環境:解析 > 解析 > Nastran > モーダル周波数応答解析(SOL 111)
  • 英語環境:Analysis > Analysis > Nastran > Modal Frequency Response(SOL 111)

GUI

ジョブオプション

項目の説明
ジョブ
プログラム – ラジオボタングループ

Nastranのタイプを選択します

MSC

MSC Nastran

NX

NX Nastran

ジョブ名 – テキストボックス

ジョブ名を入力します。ツリーにこの名称で出力設定が保存されます。

ジョブの説明 – テキストボックス

ジョブの説明を入力します。

ソルバーオプション
Nastranを実行 – チェックボックス

ローカルマシン上のNastranを実行します。

メモリ (MB) – テキストボックス

メモリ割り当て量を定義します。

システムセルとFMS
システムセル – ボタン

Nastran(System)セクションにデータカードを直接入力します。

システムセルテンプレート – プルダウンメニュー

すべての.bdfテンプレートファイルを保存して表示します。

編集 – ボタン

選択した.bdfファイルが編集されます。ボタンをクリックすると任意テキスト – システムセルダイアログが表示されます。

ファイル管理セクション – ボタン

ファイル管理文セクションにデータカードを直接入力します。ボタンをクリックすると任意テキスト – ファイル管理セクションダイアログが表示されます。

FMSテンプレート – プルダウンメニュー

すべての.bdfテンプレートファイルを保存して表示します。

編集 – ボタン

選択した.bdfファイルが編集されます。ボタンをクリックすると任意テキスト – ファイル管理セクションダイアログが表示されます。

モデル単位系を出力
プルダウンメニュー

解析入力データの単位系設定を行います。SI(mm),SI(m), kgf-mmから選択可能です。

実行コントロールオプション
GEOMCHECK, NONE – チェックボックス

形状チェックオプションを無効にします。

直接テキスト入力 – ボタン

エグゼクティブコントロールセクションにデータカードを直接入力します。ボタンをクリックすると任意テキスト – 実行コントロールダイアログが表示されます。

実行テンプレート – プルダウンメニュー

すべての.bdfテンプレートファイルを保存して表示します。

編集 – ボタン

選択した.bdfファイルが編集されます。ボタンをクリックすると任意テキスト – 実行コントロールダイアログが表示されます。

ケースコントロールオプション
ECHO – ラジオボタングループ

バルクデータのエコー出力を定義します。

NONE

出力なし

SORT

ソート出力

UNSORT

未ソート出力

BOTH

ソートおよび未ソートの両方出力

TITLE – テキストボックス

プリント出力時のタイトルを定義します。

直接テキスト入力 – ボタン

ケースコントロールセクションにデータカードを直接入力します。ボタンをクリックすると任意テキスト – グローバルケースコントロールダイアログが表示されます。

ケースコントロールテンプレート – プルダウンメニュー

すべての.bdfテンプレートファイルを保存して表示します。

編集 – ボタン

選択した.bdfファイルが編集されます。ボタンをクリックすると任意テキスト – グローバルケースコントロールダイアログが表示されます。

バルクデータオプション
出力タイプ – ラジオボタングループ

出力対象を指定します。

モデル

一つのファイルに出力

パート毎

パート毎にファイルを分けて出力

選択したパート

選択されたパートのみ出力

パートファイル名のプレフィックスを削除 – チェックボックス

チェックを入れると、出力ファイル名から、ファイル名のプレフィックスを省略します。

例)

グリッドフォーマットタイプ – ラジオボタングループ

GRIDカードの出力フォーマットを変更します。

シングル

スモールフィールドフォーマット出力

ダブル

ラージフィールドフォーマット出力

シングル浮動小数点

指数不使用のスモールフィールドフォーマット出力

浮遊節点を削除 – チェックボックス

データ出力時に浮遊節点を削除します。

継続行マーク+ – チェックボックス

データ出力時に継続ポインタ+を出力します。

バルクデータを含める – ボタン

バルクデータファイルを挿入します。ボタンをクリックするとファイルオープンダイアログが表示されます。

直接テキスト入力 – ボタン

バルクデータセクションにデータカードを直接入力します。ボタンをクリックすると任意テキスト – バルクデータダイアログが表示されます。

バルクデータテンプレート – プルダウンメニュー

すべての.bdfテンプレートファイルを保存して表示します。

編集 – ボタン

選択した.bdfファイルが編集されます。ボタンをクリックすると任意テキスト – バルクデータダイアログが表示されます。

周波数応答

項目の説明
固有値抽出の周波数範囲

固有値抽出の周波数範囲、根の数を定義します。

開始周波数 – テキストボックス

固有値抽出範囲の開始周波数を指定。

最終周波数 – テキストボックス

固有値抽出範囲の終了周波数を指定。

モード数 – テキストボックス

求解根数を指定します。

加振周波数

応答周波数設定を定義します。

開始周波数 – テキストボックス

応答解析の開始周波数を指定。

増分 – テキストボックス

周波数増分を指定します。

増分数 – テキストボックス

増分数を指定します。

テーブル – プルダウンメニュー

応答周波数をテーブルで指定します。フィールドデータコマンドで定義されたテーブルがリストされます。

荷重/境界条件

項目の説明
ベース

サブケース指定の上に定義する解析全体に作用する境界条件を定義します。各境界条件で使用する境界条件ケースを指定します。デフォルトには全ての境界条件が含まれます。

DLOAD – プルダウンメニュー

動荷重ケースを指定します。

SPC – プルダウンメニュー

拘束ケースを指定します。

MPC – プルダウンメニュー

多点拘束ケースを指定します。

減衰タイプ – プルダウンメニュー

モーダル減衰のタイプを選択します。

臨界減衰比

臨界減衰比 CRIT

構造減衰

等価粘性減衰 G

Q値

増幅率 Q

モーダル減衰 – プルダウンメニュー

モーダル減衰のテーブルを選択します。

RESVEC – プルダウンメニュー

レジデュアルベクトルの考慮を制御します。

YES

考慮

NO

未考慮

LBC IDを定義 – チェックボックス

荷重、拘束、多点拘束の識別IDを指定します。

固有ID – チェックボックス

荷重、拘束、多点拘束でそれぞれ固有のIDが自動指定されます。

サブケースオプション

サブケースを定義します。各サブケースで使用する境界条件ケースを指定します。

既存 ID – プルダウンメニュー

既存サブケース IDを指定します。

追加 – ボタン

新規サブケースの追加

削除 – ボタン

既存サブケースの削除

適用 – ボタン

既存サブケースの更新

ID – テキストボックス

サブケース IDを指定します。

Subtitle – テキストボックス

プリント出力時のタイトルを入力します。

DLOAD – プルダウンメニュー

動荷重ケースを指定します。

SPC – プルダウンメニュー

拘束ケースを指定します。

MPC – プルダウンメニュー

多点拘束ケースを指定します。

DISPLACEMENT – プルダウンメニュー

変位出力要求を指定します。

STRESS – プルダウンメニュー

要素応力出力要求を指定します。

STRAIN – プルダウンメニュー

要素ひずみ出力要求を指定します。

ACCELERATION – プルダウンメニュー

加速度出力要求を指定します。

VELOCITY – プルダウンメニュー

速度出力要求を指定します。

直接テキスト入力 – ボタン

SUBCASEにデータカードを直接入力します。ボタンをクリックすると任意テキスト – サブケースダイアログが表示されます。

出力要求

項目の説明
結果タイプ

出力要求を指定します。

Note

各プルダウンメニューでは以下の項目を選択します

  • PLOT: op2出力
  • PRINT: f06出力
  • PUNCH: .pchファイル出力
  • PLOT&PRINT: op2およびf06出力
  • ブランク: 未出力
出力タイプ – プルダウンメニュー

結果の出力書式を指定します。

大きさ/位相

極書式(大きさ/位相)

実部/虚部

複素数書式(実数部/虚数部)

DISPLACEMENT – プルダウンメニュー

変位出力要求を指定します。

SPCFORCES – プルダウンメニュー

単点拘束力出力要求を指定します。

OLOAD – プルダウンメニュー

作用荷重出力要求を指定します。

MPCFORCES – プルダウンメニュー

多点拘束力出力要求を指定します。

STRESS – プルダウンメニュー

要素応力出力要求を指定します。

STRAIN – プルダウンメニュー

要素ひずみ出力要求を指定します。

FORCE – プルダウンメニュー

要素力出力要求を指定します。

ESE – プルダウンメニュー

要素ひずみエネルギー出力要求を指定します。

SDISPLACEMENT – プルダウンメニュー

求解セットの変位出力(モーダル変数)要求を指定します。

ACCELERATION – プルダウンメニュー

加速度出力要求を指定します。

ERP – プルダウンメニュー

等価放射パワー出力要求を指定します。

VELOCITY – プルダウンメニュー

速度出力要求を指定します。

MEFFMASS – ラジオボタングループ

モーダル有効質量出力要求を指定します。

NO

未出力

YES

出力

節点ID – テキストボックス
グループ(SET)

結果出力する範囲を要素、節点グループ(SET)を指定して制限します。

Note

各プルダウンメニューでは以下の項目を選択します

  • すべて: 全要素、全節点に対して出力
  • グループ: 指定グループ内の要素、節点に対して出力
DISPLACEMENT – プルダウンメニュー

変位出力要求に対して出力範囲を指定します。

SPCFORCES – プルダウンメニュー

単点拘束力出力要求に対して出力範囲を指定します。

OLOAD – プルダウンメニュー

作用荷重出力要求に対して出力範囲を指定します。

MPCFORCES – プルダウンメニュー

多点拘束力出力要求に対して出力範囲を指定します。

STRESS – プルダウンメニュー

要素応力出力要求に対して出力範囲を指定します。

STRAIN – プルダウンメニュー

要素応力出力要求に対して出力範囲を指定します。

FORCE – プルダウンメニュー

要素力出力要求に対して出力範囲を指定します。

ESE – プルダウンメニュー

要素ひずみエネルギー出力要求に対して出力範囲を指定します。

SDISPLACEMENT – プルダウンメニュー

求解セットの変位出力(モーダル変数)要求に対して出力範囲を指定します。

ACCELERATION – プルダウンメニュー

加速度出力要求に対して出力範囲を指定します。

VELOCITY – プルダウンメニュー

速度出力要求に対して出力範囲を指定します。

パラメーター

項目の説明
パラメーター

パラメータを定義します。

POST – プルダウンメニュー

ポスト処理用結果ファイルの出力タイプを指定します。

0

XDB出力

-1

op2(Patran向け)出力

-2

op2(I-DEAS向け)出力

OGEOM – プルダウンメニュー

OP2への形状出力を制御します。

YES

形状出力あり

NO

形状出力なし

AUTOSPC – プルダウンメニュー

剛性特異性の自動拘束を制御します。

YES

自動拘束

NO

自動拘束なし

GRDPNT – テキストボックス

重量情報出力を制御します。

WTMASS – テキストボックス

質量補正係数定義します。

K6ROT – テキストボックス

シェル要素法線回転剛性に対する付加係数を定義します。

MAXRATIO – テキストボックス

マトリクス擬似特異判定比率を定義します。

BAILOUT – プルダウンメニュー

擬似特異性に対する実行を制御します。

0

継続実行

-1

終了

PRGPST – プルダウンメニュー

特異性サマリーテーブルのプリント出力を制御します。

YES

出力あり

NO

出力なし

G

構造減衰係数を定義します。

LFREQ

モーダル法で使用するモードの下限固有周波数を定義します。

HFREQ

モーダル法で使用するモードの上限固有周波数を定義します。

その他設定

項目の説明
ダミープロパティ

ダミープロパティの設定を行います。

自動割り当て – チェックボックス

チェックを入れると、プロパティが割り当てられていないパートにダミープロパティを自動で割り当てます。

出力ジオメトリーID – チェックボックス

チェックを入れると、フェースID、エッジID、パートIDなどのエンティティIDが出力されます。

材料 – プルダウンメニュー

ダミープロパティを割り当てるパートの材料を指定します。材料コマンドのユーザーデータベースに登録済の材料が選択可能です。ユーザーデータベースに材料未登録の場合、登録済でもブランクを選択した場合はダミー材料を割り当てます。ダミー材料の場合、材料特性値は書かれない状態で出力されます。

解析テンプレート設定

Nastranダイアログの解析パラメータは、テンプレートファイルを読込することで自動設定されます。

テンプレート – プルダウンメニュー

すべてのNastranテンプレート.xmlファイルを保存して表示します。

デフォルトのフォルダは

:\Users\XXX\AppData\Roaming\TechnoStar\JPT5.X.X\AnalysisSetting\Nastran

削除 – ボタン

選択したテンプレートが削除されます。

追加 – ボタン / テキストボックス

現在のNastran設定ダイアログが、テキストボックスへ入力した名称のテンプレートとして保存されます。

子ダイアログ(任意テキスト)

項目の内容

セクションにデータカードを直接入力する機能用のダイアログです。

テキストボックス

任意のテキストを複数行入力可能なエリアです。

Clear – ボタン

テキストボックスの内容を消去します。

OK – ボタン

テキストボックスの内容を保存し、ダイアログを閉じます。

Cancel – ボタン

テキストボックスの内容を保存せずにダイアログを閉じます。

Save As – ボタン

内容をテンプレートとして保存します。「編集」ボタンから起動した際にのみ表示されます。

操作手順

操作手順(加振用周波数依存テーブルの作成)  

周波数依存の加振荷重を作成するため、周波数テーブルを作成します。

STEP
手順1

境界条件>その他>フィールドデータコマンドを選択します。

STEP
手順2

フィールドデータダイアログで追加ボタンをクリックします。

STEP
手順3

テーブルの追加/編集ダイアログでテーブル名に任意の名前を入力、テーブルタイプでFREQUENCYを選択します。手入力の場合、必要なデータ数だけ挿入ボタンでデータを追加します(下記例では各周波数一定です)。データを入力後、OKボタンをクリックし、テーブルを作成します。別途データがある場合、インポートボタンからcsv形式のファイルを読み込みます。

Tips

周波数依存の加振荷重を実数・虚数タイプ(RLOAD1)で作成する場合は、フィールドデータコマンドでテーブルタイプをFREQUENCY-LOAD(REAL-IMAG)で作成します。

操作手順(モード減衰テーブルの作成)

続けて周波数依存のモード減衰テーブルを加振用周波数依存テーブルと同様に作成します。減衰タイプ(臨界減衰比CRIT、等価粘性減衰G、増幅率Q)は、Nastranデータ出力時に選択します。

操作手順(加振条件の設定)

周波数依存の加振条件を設定します。

STEP
手順1

境界条件>荷重>力>一般コマンドを選択します。強制運動(変位、速度、加速度)加振の場合は強制荷重から各コマンドを選択します。

STEP
手順2

意図する方向の加振力を入力し、テーブル選択で先に作成した加振用周波数テーブルを選択することで、周波数依存の加振力が定義されます。

STEP
手順3

加振節点をモデル上から選択し、OKボタンをクリックし加振力を作成します。

操作手順(Nastran入力データの作成)

Nastranのモーダル周波数応答解析(SOL111)用入力データを出力します。

STEP
手順1

解析>解析>Nastran>モーダル周波数応答解析(SOL111)コマンドを選択します。  

STEP
手順2

周波数応答>固有値抽出の周波数範囲で固有値抽出の設定を行い、加振周波数で応答周波数(開始周波数、周波数増分、増分数)の設定をします。周波数テーブルを指定することで、任意周波数の指定も可能です。

STEP
手順3

荷重 / 境界条件のベース>減衰タイプでモード減衰のタイプ(臨界減衰比CRIT、等価粘性減衰G、増幅率Q)を選択し、モーダル減衰でそのモード減衰テーブルを選択します。

STEP
手順4

指定節点や要素のみの結果を出力する場合は、節点、要素グループを作成し、出力要求のグループ(SET)でそのグループを指定します。

STEP
手順5

その他必要なオプションを定義し、適用(OK)ボタンをクリックして、入力データファイルを出力します。

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